当テストセンターでは、豊富な保有設備の中から、テスト内容に最適な設備を選定の上で、御社の抱える問題を解決致します。
テスト前
難加工材により、加工不良が多発していました。高価なワークが無駄に。
テスト後
最適な条件・加工方法の選定により、加工不良を解消しました。
テスト機A
対向液圧プレス
テスト機B
300tプレス
テスト機C
200tプレス
テスト機D
150tプレス
絞り加工とは
一枚の金属の薄板から円筒・角筒・円すいなど、さまざまな形状の底付容器を作る加工法のこと。 また、つなぎ目のないことが特徴です。絞り加工は金属板成形法の中の1つ。
絞り加工の種類
絞り加工品の製作までの流れ
難削材プレス加工.COM 絞り加工の紹介
一般的な絞り加工法は「慣用絞り加工」とも呼ばれていますが、絞りの中には、慣用絞り加工ではどうしても成形できない形状が存在します。また、工程数が多くなりコスト的に採算が合わない形状や難削材と呼ばれる非鉄・耐熱・耐食性の高い金属(例:アルミ・ステンレス・銅・チタン・ハステロイ・インコネル等)では成形の際、多くの弊害が生じます。このような場合には、液圧や熱、あるいは振動を利用した特殊絞り加工法への切替えが必要となります。株式会社加藤製作所では昭和58年以来30年間の長きに亘り「対向液圧成形法」に取組み、その蓄積されたノウハウで数多くの特殊な絞り加工を生み出して来ました。
対向液圧成形とは
絞り加工では製品の形状に応じたパンチとダイスを必要としますが、このどちらかの金型の代わりに液体の圧力を利用する加工法が「液圧成形法」です。当社では一般的な絞り成形法に加え、ダイス側を液圧によって代用した「対向液圧成形法」も採用しています。
対向液圧成形法の加工メリット
- 大幅に限界絞り比を向上できるため、複雑な形状や加工硬化を起こしやすい難削材の成形ができると共に工程数も削減できる。
- 摩擦低減効果により、しわ、割れ、表面キズの無い成形ができる
- 摩擦保持効果により、材料の板厚の局部減少を抑え、均一に成形ができる
- 金型がパンチ側のみなので金型費が低減できる